ラブラブカップル(夫婦)として人気を集めていたぺことりゅうちぇる。
メディアで2人の姿をみたときは、
「仲良しだなぁ」
「ラブラブだなぁ」
「幸せそう・・・」
と誰もが思ったことでしょう。
しかし2022年8月26日に、2人は「法的には夫婦ではなく、あくまで人生のパートナーとなります」と発言し、離婚を発表しました。これには多くの方が驚いたかと思います。
2人の間に何があったのでしょうか?離婚理由はなんなのでしょうか?
そこで今回は、ぺことりゅうちぇるが離婚した理由をご紹介させていただきます。
ぺことりゅうちぇるの離婚理由は3つ!
ラブラブ夫婦でお馴染みのぺことりゅうちぇるが離婚した理由はなんだったのでしょうか?考えられる理由としては、3つがあげられます。
性自認の変化
子供やぺこの見方の変化
本当の自分を見せたかったという欲望
ではこの3つについて詳しく解説していきますね。
離婚理由①性自認の変化
1つめは、性自認の変化だと思われます。
かつてりゅうちぇるは、「自身の性的指向を決められないことに葛藤している」と告白していたようです。幼少期から可愛いモノ大好きで、男性でありながらも仕草が女性っぽいことが多かったことが原因で、周りから虐められていました。
りゅうちぇるのように、男性と女性両方の特徴を持っている方を、一般的に【LGBTQIA】と指すようです。
ちなみにりゅうちぇるは、これまでに女性を好きになったことが無く、2014年にアパレルショップで働くぺこと出会ったことをきっかけに、初めて女性と交際するようになりました。
当時のりゅうちぇるとしては、「1人の男性としてぺこを好きになった」というよりも「1人の人間としてぺこを好きになった」と言えるのかもしれません。
しかし結婚・出産を経て、「1人の男性(パパ)としてぺこを支えてあげなければならない」と思うようになったのですが、この思考がりゅうちぇるにとってストレスとなっていたんだと思われます。
離婚理由②子供やぺこの見方の変化
2つめは、子供やぺこの見方の変化だと思われます。
離婚を発表したとき、りゅうちぇるは「ぺこに対しての感情も、”女性として好き”ではなく”人間として好き”である」と発表していました。
もちろん、自分への感情が変わってしまったことを聞いたぺこは驚きを隠せなかったそうです。しかしそれよりも、
りゅうちぇるがこの先何十年、おじいちゃんになるまでひとりで抱え込み続けていたらと思うと本当に怖いし、こうして今いきて勇気を振り絞って私に打ち明けてくれたことに、ありがとうの気持ちでいっぱいなのです。
と、りゅうちぇるに対して感謝の気持ちを告げていました。だから、離婚した後も別居せずに3人で仲良く過ごしていたんですね。
もしかしたらりゅうちぇるは、夫婦という関係が解消されたとしても、こういった”新しい形”もあるということを伝えたかったのかもしれません。
離婚理由③本当の自分を見せたかったという欲望
離婚理由として、りゅうちぇるが本当の自分を見せたかったのでは?とも考えられます。実はりゅうちぇるは、2018年に「イクメンオブザイヤー」を受賞しています。
世間的には、「りゅうちぇるは育児を頑張っている」と評価していたのですが、本人はこの受賞に納得が行っていませんでした。なぜなら、「別に賞をもらいたくて育児をしていない。父親(パパ)という役割を決めつけずに、当たり前のように育児をやっていただけ」と思っていたからです。
この受賞がきっかけかどうかは分かりませんが、おそらく父親(パパ)や夫としての役割から抜け出したという思いがさらに強くなり、離婚を決意したとも思われます。
ぺことりゅうちぇるの離婚理由は3つあげられる!
今回はぺことりゅうちぇるの離婚理由について解説させていただきました。まとめると以下のようになります。
・ぺことりゅうちぇるの離婚理由は
①りゅうちぇるの性自認の変化
②子供やぺこの見方の変化
③本当の自分を見せたかったという欲望
この離婚理由に対して応援する声もありましたが、ほとんどは批判の声ばかりでした。この批判の声がエスカレートして誹謗中傷へ繋がってしまい、今回のような事件が起きてしまった可能性が高いと言われています。
2023年7月12日に、ファッションモデルやタレントとして活動していたりゅうちぇるが亡くなりました。まだ27歳という若さで...。このニュースを聞いて、多くの方々がショックと現実を受け止められない気持ちになったと思います。私も未だに信じられ[…]
りゅうちぇるの自殺について言葉が出ません。きっと多くの方はこの事件についての詳細を知りたいと思っているかもしれませんが、残された元妻のぺこと子供のためにも、ソッとして置いた方が良いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。