タモリの凄さとは?

さんまも認めた!タモリの凄さは”トーク力”だけじゃなかった!?

“あのドライさは凄いよ!タモリさんしか…”

お笑い界のビッグ3でもあるタモリさんと言えば、長年MCを務めた『笑っていいとも』のイメージがあります。MCとしての番組の進め方や、トーク力は誰もが認めるタモリさんの凄さのひとつではないでしょうか?

そんなタモリさんの凄さと言えば、同じくお笑いビッグ3でもある明石家さんまは「タモリさんの切り替えの早さは凄い!」と絶賛していたエピソードがありました。

今回はそんなタモリさんの凄さについてまとめてみました。

タモリの凄さがわかる”トーク力”

タモリさんは、目立ちたがり屋ばかりの芸能界の中では珍しい、相手の長所を引き出すトーク力を持ってます。

タモリのトーク力

タモリさん自身が目立とうとし小ネタを挟むことも多々ありますが、それらはあくまで小ネタであり、 自分より番組全体を盛り上げるために共演者の持ち味を引き出すためのネタです。

また、タモリさんと言えば博識であり、文化・教養を正当に評価できる人でもあります。下ネタが過剰だったり、子供っぽい個性が出てしまっているお笑い若手芸人でもタモリさんは文化・教養を素直に評価していました。

関根勤「アイドルの低年齢化について」

関根勤さんとの会話でのエピソードでこんなのがありました。

タモリさんと関根さんは「アイドルの低年齢化」について話していました。以前はアイドルと言えば18歳ぐらいだったのが、最近は小学生のうちからアイドルとしてデビューするケースもあります。そこで、二人はかなり掘り下げ、ファンが顕微鏡で見る必要がある精子アイドルや卵子アイドルも現れるのではないかという極端な話にまで発展させたそうです。

関根勤さんは、

関根勤
関根勤
マニアックな会話になった時、小堺一機やさんまさんは「それは違う」と止めるのですが、タモリさんは掘り下げて極端な会話までしてくれた!

と、相手を気持ちよくさせてくれるトーク力がタモリさんの凄さだ、とも語った。

タモリの凄さがわかる”切り替えの早さ”

長寿番組『笑っていいとも』では32年間もMCを務めたタモリさん。その秘訣は切り替えの早さだという。

長年MCをやっていたら、進行がうまく進まないことや、ボケたのにスベってしまった事は多々あったでしょう。会話が噛み合わないゲストが来たり、スタッフの不手際があったりなども…。また『笑っていいとも』と言えば、生放送なので放送事故があった時もありましたね。

ですが、タモリさんはどんなときでも平常心で臨機応変に対応し、スベった時でもいちいち反省せず、気持ちをすぐに切り替えれる凄さを持っているそうです。

実際に動画内でもタモリさんはいたって普通に番組の進行を進めてました。

明石家さんま「切り替えの早さが凄い」

明石家さんまさんは、タモリさんの切り替えの早さが凄いとも語ってました。

我々のようなお笑い芸人からすると信じられない切り替えの早さ。普通、前のコーナーがウケないと我々お笑い芸人は引きずるんですよ。次のコーナーに入った時も汗かいて、「あかんかったなー」って取り返そうとするんですけど、タモリさんは取り返そうとしない(笑)。

明石家さんま
明石家さんま
あのドライさは凄いよ!タモリさんしか『いいとも』はできないだろう。あの切り替えの早さと引きずらない凄さ。でも…俺は引きずりたい笑

岡村隆史「真面目な人は芸能界に向いてない」

ナインティナインの岡村隆史さんとの会談では、

岡村隆史
岡村隆史
終わった事はしょうがないんですけど、寝られなかったりも…

という岡村に「真面目な人は苦しいと思うよ、この業界は」と語ったうえで、自身の「反省しない」スタンスを実践的に語っている。

「反省と一口に言っても、勝手に自分だけが悪いと思っている場合があるからね。そこでもう一回、その反省をもとにして、同じ状況に立って、こうすれば良かったと思ったことを再びやったときに、それがその場にそぐうかそぐわないかは、また疑問だからね。そんなことのために反省してもしょうがないものね」

と、自身は反省しない、しても意味がないとの持論を展開していました。

たしかに、過ぎた事を悔やんでもしょうがないですし、起きてもない事の心配をしてても全く意味がないですよね。色んな事に直面してきたタモリさんだからこそ、「反省しない」「適当でいい」と思える心が凄みとなって現れているようにも感じました。

タモリの凄さがわかりましたか?

今回は同じくお笑いビッグ3でもある明石家さんまさんも認めたタモリさんの凄さについてまとめてみました。

・タモリの凄さはトーク力

・タモリの凄さは切り替えの早さ

笑っていいとも・最終回

『笑っていいとも』のMCを32年間も務めあげる事ができたタモリさんの凄さがわかった気をしました。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。