“上記の芸能人と比べると少ない気もしますよね。実は和田アキ子さんは…”
姉御肌が人気でタレントとしても活躍している和田アキ子さん。
肩書は他にも司会者や女優、ラジオパーソナリティなどがありますから、本当に多才でマルチに活躍する芸能人ですよねー
また芸能関係のみじゃなく、実業家としての一面も持ってるようです。
そんな和田アキ子さんは一体どのくらい稼いでるのでしょうか?
今回は和田アキ子さんの活躍から年収を割り出してみました。
和田アキ子の経歴
ジャズ喫茶でスカウト
大阪の天王寺区で生まれた和田アキ子さんは、地元の小学校に入学、大阪市中央区の中学校、高校に進学しました。しかし父親が勝手に退学届を提出したことで、在学数日で中途退学になってしまいます。
そんな和田アキ子さんは小学校の5年生頃に洋楽に憧れ始め、15歳の頃にはジャズ喫茶で歌い始めたという。
そして当時からソウルを感じさせる歌声が評価されており、ホリプロの社長の目に留まりスカウトされたのが芸能界へのきっかけでした。
当時はバンドを組んでいましたが、実力世界の芸能界、そのバンドから芸能界デビューができたのは和田アキ子さんともう1人だけだったそうです。
紅白連続出場
デビュー当時のキャッチコピーは”和製リズム・アンド・ブルースの女王”で、1968年にレコードでデビューを果たします。そしてデビュー翌年に発売された2枚目のレコードが17万枚の売上を記録したことで、1970年の紅白歌合戦出場の道がひらけました。
デビューから数年で紅白歌合戦出場を決めていたり、その後も1978年まで連続出場したことからも、実力は確かなものだと分かります。
和田アキ子『あの鐘を鳴らすのはあなた』
途中に映画にも出演を果たしていますが、世間に広く知られるようになったのは、やはり1972年のレコード大賞最優秀歌唱賞の受賞でした。
受賞した曲は和田アキ子を代表する名曲『あの鐘を鳴らすのはあなた』です。
和田アキ子のイメージは?
姉御肌のキャラクターの確立は、1973年に出演した番組『金曜10時!うわさのチャンネル!!』でゴッド姉ちゃんと呼ばれたことが大きなきっかけとなっています。
身長の高さと足の大きさといった分かりやすい特徴もあって、すぐに姉御肌のキャラクターが定着して世間に受け入れられたといえるでしょう。
ただ、当の本人はこうした扱いを好ましく思っておらず、姉御肌のイメージが定着したことを嫌っていました。
日テレ出禁事件
歌手業に専念したいという思いもあって、テレビの出演を半ば強引に断ったこともあります。
歌手とテレビ番組の出演の両立が難しいという理由で、テレビ番組の降板を申し入れましたが、その結果番組が打ち切りとなり、テレビ局と折り合いが悪くなってしまいました。
いわゆる「アッコの日テレ出禁事件」です。
アッコの日テレ出禁事件とは・・・
当時、和田は、番組で大声を出してリアクションをしていたせいで、次の日に声が出なくなり、本業の歌に差し障りが出てしまったという。
「涙が出て……。歌手で東京来たのに、って思って、“辞めたい”って言ったら“最低半年は待て”って言われたのに、“それだったら大阪帰ります、ホリプロ辞めます”言うて」。結果、番組を降りたらテレビ局を出禁になったと言い、「私だけじゃないのよ。山口百恵(58)も当時、森昌子(58)も。ホリプロ全部(出入り禁止)。だからほんと申し訳なくて」という過去があったことを話し
2年間、テレビ局の出入り禁止が通達されましたが、後に両者は和解を果たし関係が修復されています。
継続的に歌手活動
自ら司会を務める『アッコにおまかせ!』は1985年から現在まで続く長寿番組に成長しました。
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テレビのバラエティ番組で見かける機会が多いことから、和田アキ子さんは事実上歌手業を休業しているイメージですが、実は2018年まで断続的に新曲を発表しています。つまり歌手業は現役で、テレビに出演しながらも両立が続けられてきたわけです。
和田アキ子の年収は?
そんな和田アキ子さんの年収は誰もが気になるところですよね?一体いくらぐらい稼いでるのでしょうか?
芸能の年収は?
和田アキ子さんと同じホリプロ売れっ子の年収は、
- 綾瀬はるか:4億円
- 妻夫木聡:2億円
- 石原さとみ:1億円くらい
になります。
次に和田アキ子と同じ芸歴や人気の大物芸能人だと、
- ビートたけしさん:16億円
- タモリさん:10億円
- 明石家さんまさん:8億円
ぐらいになります。
では、和田アキ子さんの年収はいくらかというと…
1~2億円くらいだそうです。
ん…?
一般人からするとかなりの高額ですが、上記の芸能人と比べると少ない気もしますよね。
実は和田アキ子さんは、報酬が歩合制ではなく固定の給料制になってるので、このくらいの金額になるようです。
和田アキ子さんは、「しゃべくり007」に出演した際に、過去のギャラを告白していて当時MAXでもらっていたのが『笑って許して』のときで、デビューして2年後だったそうです。
しかし、そのときでも、80万円ぐらいしかもらえず、本当なら相場はその5倍という噂もあったそうです。
実際に給料に関してご本人が語っていたエビデンスも残ってました。
和田は「私は給料制だから」と収入が少ないとアピールしていたが、共演者らが信用しないため、「昔、島田紳助さんと一緒に仕事してたんです。そん時、給料明細をお互いに見せ合いっこして。そん時の給料で、紳助君、私の20倍もろて(もらって)ました」と明かした。
知名度と分かりやすいキャラクター、そしてホリプロ所属という事務所を代表する芸能人ですから、もっと貰ってもいいのでは?とも思いますが、報酬が給料制ということもあり、本来であればもっと稼げる能力を秘めているとも思います。
実業家としての収入は?
また、和田アキ子さんは芸能のみじゃなく実業家としての収入源もあります。
実業家の顔が知られるようになったのは、2007年頃に和食屋をオープンして話題になった頃からです。
まるでわが家に帰ってホッとできるような“まごころ”を提供する店。
これがわだ家のコンセプトです。参考:和田アキ子-わだ屋
東京とそれから大阪を中心に6店舗を展開するまでになり、事業が順調に拡大していきました。
実のところ、実業家としては1980年代には既に頭角を現しており、当時は美容院を経営していたそうですよ。
わだ屋は現在西麻布や銀座、大阪などの好立地で6店舗を通常営業してますので、その収入を単純計算でも年収で1億円以上はあるかと思います。
和田アキ子の年収は意外と少ない…
今回は和田アキ子さんの年収についてまとめてみました。
・芸能では給料制なので1〜2億円と少なめ
・事業は成功していて1億円以上
和田アキ子さんの年収は現在合計では3億円以上になると思われます。
今までの活躍と知名度や人気度からすると、芸能での収入は意外と少ない気がしたのは私だけでしょうか…
これからの活躍にも期待です。
今回も最後までご覧頂き有難うございました。