尾田栄一郎と鳥山明の関係

尾田栄一郎と鳥山明の関係は?師弟やアシスタントではなく神様?

2024年3月1日、漫画家・鳥山明さんが「急性硬膜下血腫」のため、68歳という若さでこの世を去りました。鳥山明さんが描くイラストの破壊力は、日本だけでなく海外でも注目を浴びるほどで、彼の訃報には多くの方々がショックを受けたことでしょう。

そんな鳥山明さんの訃報に衝撃を受けたひとりでもある、『ONE PIECE』を手がける漫画家・尾田栄一郎さん。

互いに海外でも話題になるほどの有名な漫画家ですが、以外にもふたりには接点がありました。一体どういった関係だったのでしょうか?

そこで今回は、大人気漫画家・尾田栄一郎さんと鳥山明さんの関係性について調べてみました。

尾田栄一郎が故・鳥山明についてコメント

ドラゴンボール

2024年3月1日にこの世を去った漫画家・鳥山明さんについて、同じく漫画家である尾田栄一郎さんは、以下のようにコメントされています。

もう二度と会えないと思うと、悲しみが押し寄せてきます。子供の頃から憧れすぎていて初めて名前呼んで貰えた日の事も覚えています。

我々に『友達』という言葉を使ってくれた日の帰り道岸本さんと盛大にはしゃいだ日も懐かしいです。最後に交わした会話も覚えています。

鳥山先生の残された創造性豊かな世界に敬意と感謝を込めて、心よりご冥福をお祈りいたします。天国が先生の想い描いた通りの愉快な世界でありますように。

(一部抜粋)

もちろん尾田栄一郎さんに限らず、多くの漫画家が鳥山明さんの訃報に対して悲しみの声を上げていました。

鳥山明

それだけ鳥山明さんが手がける漫画は、多くの方々の心に刺さっていたのでしょう。

尾田栄一郎と最も鳥山明は師弟関係?

そもそも尾田栄一郎さんと鳥山明さんは、どういった関係なのでしょうか?

SNSでは、”師弟関係では?”と言われていますが実は違います。尾田栄一郎さんのプロフィールを調べていると、

最も尊敬する漫画家は鳥山明。「神様」とまで表現しており、仕事机から仰ぎ見る位置に鳥山のサインを飾ってある。

と記載。つまり、尾田栄一郎さんにとって鳥山明さんは”神様”と言えるほど最も尊敬できる存在だそうです。(ちなみにこのサインを手に入れるために、尾田栄一郎さんは、漫画家・徳弘正也さんに頼んで鳥山明さんのところに連れて行ってもらい、一緒に握手している写真も撮ってもらったのだそうです。)

鳥山明

そんな”神様”のような存在の方がこの世を去ってしまったことは、言葉にならないくらいショックだったのではないでしょうか…。遺された側は、心にぽっかりと穴が空いた気分になってしまったと思いますが、故・鳥山明さんに敬意を持って、今後も漫画活動に力を注いでほしいですね。

尾田栄一郎「鳥山明先生は神様」

今回は、漫画家・尾田栄一郎さんと、2024年3月1日に68歳という若さでこの世を去った漫画家・鳥山明さんとの関係性について解説させていただきました。まとめると以下のようになります。

・尾田栄一郎が鳥山明の訃報にコメント

・尾田栄一郎と鳥山明は師弟関係ではない

・尾田栄一郎は鳥山明の事を神様として最も尊敬している

ドラゴンボール

鳥山明さんが手がけるイラストは、本当に綺麗で、でも繊細で、1枚のイラストから読者が”そのシーンで起こっていることをすべて連想させることができるほど”の構成力を持っています。それだけ鳥山明さんは、「想像力が豊かな漫画家であった」ということ。「ただ読者に漫画を読んでもらう」のではなく、「漫画を読みながらその漫画の世界観も味わえるような描き方をしている」のが、大人気漫画家・鳥山明さんの魅力の1つと言えるでしょう。

本当にいままでお疲れ様でした。ありがとうございました。っという気持ちでいっぱいですね。きっと筆者だけでなく、多くの方々がそう思っていらっしゃるでしょう。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。