ファストファッション界のトップである製造販売店『ユニクロ』ですが、その創業者でもある柳井正さんはどんな人なのでしょうか?
柳井正さんといえば、異端児として知られていて、人と同じことは絶対にしないイメージもあります。
この記事では、そんなユニクロ社長である柳井正さんの生い立ちから学歴について迫ります!
こんなにすごい人がどのような人生を送ってきたのか?、気になりますよね。
柳井正さんについて深く知りたい方はぜひ参考にしてみてください!
柳井正の生い立ち学歴について
幼少期に商売は儲からないとおもった
柳井正さんは幼少期はおとなしかったようです。
現ユニクロ社長なのでエリートな人生を想像しますよね。
柳井正さんは、姉と妹の3人兄妹でした。本人いわく、当時は「やわな男の子」だったそうです!
そんな柳井正さんは、いつから経営者の目線を持つようになったのでしょうか?
実家では父親が紳士服販売をしていました。
その影響で、商店街の密接などといった家庭環境など日常的に商売に触れていました。
この時は幼いながらも「商売は儲からないもの」という認識があったようです。
小中学校時代は映画が好きだった
柳井正さんは新川小学校、桃山中学校にそれぞれ通っていました。
小学校時代は雑木林に遊びに行くのが好きだったようで、度々足を運んではクワガタやカブトムシを採っていたといいます。
中学校時代にはアメリカに憧れ、輸入ドラマをよく見ていました!父親は映画館も経営していたため、きっとたくさんの映画を見ていたのだと思います。
また、父親に許可なく映画館に勝手に足を運ぶなど、当時から経営者たる片鱗を見せていたようです。
働かなくて生きていくには
柳井正さんの学歴は早稲田大学卒業までです。
当時、数学が大の苦手だったそうで、
「苦手な数学が入試にない中で最も難関だった」
という理由で早稲田大学政治経済学部に入学したといいます。
そんな早稲田大学は本人にとって面白くなく、大学時代は特に夢もなくて無気力に過ごしていたようです。また、将来は働かずにどう生きていくかを真剣に考えていたのだとか…
商売に関わっていた家柄で仕事の厳しさを知っていたからこそ、働きたくないと思っていたのでしょう。
ジャスコに入社するも合わず
父親の経営していたショッピングビルのツテで、柳井正さんはジャスコに入社した時期がありました。しかし、学生気分が抜けなかったのか、わずか半年で辞めてしまいます。
しかしのちに柳井正さんは、
「ジャスコで働いていて本当の実力が付くのかどうか疑問に感じた」
そうです。
この時からすでに雇われる側ではない、経営者としての片鱗が見え隠れしていたのではないでしょうか?
経営者になってからは「生きていくのに精一杯…」
経営者になってからは、生きるのには苦労していたようです。
生きていくのに精一杯で夢を持つ余裕もありませんでした。成功している方は、裏に涙ぐましい努力が隠れていることがわかりますね。
本人いわく「商売に関しては1勝9敗くらい」というほど失敗を繰り返していたのだとか。
会社を潰れないようにするのは非常に難しいことです。それを全国に展開させてきたのですから、本当に凄い方ですよね!
会社を潰さないことが信用に繋がるとして、かなりの努力をしてきたようです。見習いたいですね!
柳井正の生い立ち学歴からユニクロまで
今回はユニクロ創業者・柳井正の生い立ちから学歴についてまとめました。
隠れた努力家で、経営者としての覚悟は並ならないものだったことが伺えますね!
一見、失敗だらけには見えない柳井正さんの人生ですが、非常に多くの試行錯誤の末に今のユニクロという大企業が誕生しました。
現在、ユニクロは世界25カ国で2250店舗出店しています。
ユニクロを世界有数のアパレルブランドに仕立てあげた柳井正さん。今後はどのような活躍をしていくのでしょうか?
これからの柳井正さんの活動にも注目していきたいですね!
今回も最後までご覧いただき有難うございました。