おニャン子クラブ、akbグループなど数多くのアイドルを生み出してきた秋元康。彼が生み出してきた曲は何年経っても日本中で愛され続けています。
そんな彼が生み出した曲のなかに、元ジャニーズの曲があることをご存知ですか?
秋元康といえば、女性アイドルの曲をてがけてきたイメージがありますが、実はいくつかジャニーズの曲も作っていたんだそうです。その繋がりとして、彼はジャニーズメンバーとも親交が深いんだとか?
そこで今回は、秋元康がてがけてきたジャニーズの曲、そして彼と親交が深いジャニーズメンバーについて調査してきました。
また、秋元康さんと言えばAKB48ですよね!今回は、そんなAKBの誕生秘話も追記しました。
秋元康が作詞したジャニーズの曲は?
秋元康が作詞した曲といえば、おニャン子クラブやakbグループなどの女性アイドルグループのイメージが強いです。でも実はジャニーズの曲も作詞していたことが分かりました。
彼がてがけたジャニーズの曲は、以下の通りです。
【KinKi Kids】
一秒のOthello~君に選ばれたい~(KinKi Kids STAR VERSION)
SNOW! SNOW! SNOW!
停電の夜には -On the night of a blackout-
風の色
足音
破滅的Passion
変わったかたちの石【J-FRIENDS】
People Of The World(訳詞)【シブがき隊】
真冬のシーサイド
キャッツ&ドッグ
ドリーム・ラッシュ
反逆のアジテイション
演歌なんて歌えない
PSST PSST
夜明けのジュエル【少年隊】
SILENT LADY
デカメロン伝説
湾岸スキーヤー(作詞:秋元康、補作詞:山下達郎 • Alan O’Day)【TOKIO】
一秒のOthello~君に選ばれたい~(TOKIO MOON VERSION)【V6】
MUSIC FOR THE PEOPLE
一秒のOthello~君に選ばれたい~V6 SUNSHINE VERSION
こんなにも多くのジャニーズ曲を作詞していたんですね。
最新の曲では、スーパーエイト(関ジャニ∞)の妹分として活動する『キャンジャニ∞』が歌う『ないわぁ~フォーリンラブ』の作詞も、秋元康が担当していました。
おそらく見た目の影響かと思いますが、アイドルっぽい曲調になっているのが秋元康らしいです(笑)
秋元康とジェシーはLINE友達?
秋元康がジャニーズの曲をてがけているとは思いませんでした。
こんなにも多くのジャニーズ曲を手掛けてるのがきっかけで、秋元康はジャニーズメンバーとも親交が深いそうです。その中でもSixTONES・ジェシーとはLINEで連絡を取り合う仲なんだとか。
秋元康さんはジェシーととても仲が良く、プライベートでご飯に行ったりする仲だそうです。
2人の親交が深まったのは、秋元康が企画・原作、そしてジェシーが主演を務めた舞台『スタンディング』がきっかけだったようです。
ジェシーは、秋元康さん以外にも多くの芸能人との交流が深いようで、最近では女優の綾瀬はるかさんと熱愛報道もされましたね。
また秋元康さんは、ジェシー以外にも嵐・二宮和也とも仲が良いです。
秋元康が企画した舞台がきっかけで仲良くなったジャニーズメンバーは、たくさんいるみたいですね。
秋元康はなぜAKB48を作ったのか?
秋元康は、AKB48の生みの親として有名ですが、一体なにをきっかけに彼はAKB48を造り出す経緯に至ったのでしょうか?
どうやら秋元康のなかで、以下のような気持ちがあったと言います。
どのくらいの人が実際に見ているか分からない視聴率を追う’’テレビ業界’’に対して、観客が目に見える劇団やロックバンドに憧れていた僕は、『目に見えることをやりたい』と思ったのがAKBを作ったきっかけです。
この思いから、渋谷や青山、さらには原宿で劇団を作りたいと思いはじめ、がむしゃらに劇場を探していました。
しかし、当時は彼が気に入る劇場を見つけることが出来ず、周りから、
「秋元さん、あそこの劇場いいっすよ」とおすすめの劇場を紹介されても、
「世の中そんなにうまくいきませんよ」
と補足され、秋元康が新しい劇団を作ることに対して、誰も賛成してくれなかったと話していました。
ですが、こだわり続けたも秋元康は、
「周りから反対されればされるほど、チャンスである」
と、今の状況をチャンスだと捉えひたすら劇団づくりに励んでいたようです。
きっと彼は、めちゃくちゃ真面目な性格なんだと思います。
そして周りから反対されつつも、絶対に劇団を作ってやる!という彼の強いこだわりが叶い、2005年に大人気アイドルグループ『AKB48グループ』が作られました。
まさか劇団を作るなんて誰も想像していなかったので、当時、彼のことを反対していた人たちはさぞかし驚いたことでしょう。
秋元康は前田敦子をなぜセンターに?
’’AKB48の顔’’といえば、前田敦子をイメージする人も少なくないでしょう。彼女はAKB48のセンターとして、大活躍していました。しかし、当時の彼女は、AKB48のセンターになることに対してものすごく反対しており、泣きながら秋元康に断っていたんだそうです。
14歳の前田敦子に「君がAKB48のセンターで歌うんだよ」と言ったら、彼女は大声を上げて泣きながら「嫌だ」と言った。
ではなぜ、秋元康は彼女をセンターにしたのでしょうか?
それには、秋元康なりのこだわりがありました。
ほかの子たちはみんなセンターになりたいし、ソロ曲がほしいんです。でも僕のプロデュースで、その子がセンターに立つかソロ・デビューして“にんまり”しちゃうと、そこからはもうドラマが生まれないんです。だから前田敦子しかいない、というのがありました。
逆に、センターにいちばん向いてないなと思ったから選びましたね。
と、あえて前田敦子をセンターにしたと言います。
センターに相応しい人物をセンターにするのではなく、逆にセンターから程遠い人物をセンターにすることで、意外性もありますし、他のアイドルにはない差別化も図れる。そこからドラマが生まれる。
このような考えができるのも、数々のアイドルグループをヒットさせてきた秋元康のこだわりがあったからこそだと私は思いました。
秋元康はジャニーズと交流が深かった
今回は、akbの生みの親である秋元康とジャニーズの関係性について解説させていただきました。まとめると以下のようになります。
・秋元康は、ジャニーズの曲を作詞したことがある
・秋元康は、ジェシーや二宮和也などのジャニーズメンバーとも親交が深い
女性アイドルだけでなく、ジャニーズの作詞にも携わっていることが分かりました。その繋がりとして、何人かのジャニーズメンバーとも仲が良いんですね。
今後ももしかしたら、新しいジャニーズ曲を作ってくれるかもしれませんね。期待して待っていましょう。
また、AKBを作ったきっかけについても知る事ができたかと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。