“おそらく彼が素晴らしい人材であるからで…”
AKB48や乃木坂46、そして欅坂46など数多くのアイドルグループをプロデュースしてきた秋元康。彼が作詞した曲は必ずヒットし、オリコンランキングで上位を記録するほど、彼の実力に世間は釘付けです。
しかし、ネットでは「秋元康にはゴースト(ライター)がついている」と噂されていることをご存知でしょうか?
これは事実なのか気になります。
作詞家として有名な秋元康に、まさかゴースト(ライター)がついているなんて、とても信じられません。
そこで今回は、数々のアーティストを手がけてきた作詞家、秋元康にはゴースト(ライター)がいるのかどうかまとめてみました。
秋元康はゴーストで作詞している!?
調べてみたところ、秋元康はゴーストを使って作詞している可能性は低いでしょう。その理由は2点。
発売している曲の曲調がすべて同じ
歌詞のパターン化が昔からずっと同じ
これまでに秋元康が作詞した曲の曲調はすべて同じ。たしかに言われてみれば、AKB48のアップテンポな曲や乃木坂46のアップテンポな曲、反対にバラードの曲をあげてみても大体同じ曲調です。
また秋元康が手がける歌詞は昔から同じパターン化で仕上がっており、そのパターンは今も継続されています。仮にゴーストを使っているのであれば、同じ曲調やパターン化は難しいでしょう。
過去に受けた取材インタビューにて、
「彼(秋元康)は、1日に2曲は書き下ろすほどの努力家だ」「彼(秋元康)は、よくテレビドラマを見て感じたものを歌詞として織り交ぜている」と秋元康の友人が話していたそうです。
また秋元康は一人で作詞することもありますが、何人かの友人を集めて話し合い歌詞につながる案をもらっている事もあるそうです。つまり秋元康はゴーストを使って歌詞を書いているのではなく、一人または友人を集めて作成しているのです。それが「秋元康はゴーストを使ってる」と噂されたのではないでしょうか?
“あえて”ゴーストを使って欲しいと願う人も?
秋元康はゴーストを使わず作詞していると説明しましたが、世間では「天才すぎる」「恋愛チックな曲調もすぐに描き下ろせる」の理由から逆に「秋元康はゴーストライターを使って作詞してほしい」と思う人もいるそうです。
上記でも説明した通り、秋元康は1日に2曲は書き下ろせるくらいの手腕持ちです。なかなかこのスピードで曲を仕上げられる作詞家はいないでしょう。また秋元康は64歳でありながらも、アイドルが歌いやすいような曲の歌詞も手がけています。例えばAKB48の有名曲『会いたかった』は、PVでも分かる通りJKの世界の曲です。
遠いところへ引っ越ししてしまう片思い相手に「すきでした」と伝えるために、彼にずっと借りっぱなしだったCDを急いで駅まで返しに行くというシーンがあります。ここまで可愛らしく、恋愛ソングをかける男性作詞家はいないですよね。
他にも秋元康は、聴いている側も思わずキュンとさせてしまうような、甘酸っぱい歌を沢山書いています。きっとこれは秋元康でなければできないことです。
以上のことから、秋元康ではなく“あえて”ゴーストをつかってほしいと、秋元康の実力を知った上でこのように願っている人も多いようです。
やっぱり秋元康はゴーストを使わずに作詞していた!
今回は、日本の作詞家でもあり音楽プロデューサーでもある秋元康が、ゴーストを使って作詞しているのかどうかをまとめました。
結論、秋元康はゴーストを使って作詞はしていないようです。
秋元康の作詞にはゴーストが付いていると噂されている理由は、おそらく彼が素晴らしい人材であるからでしょう。なかなか1日に2曲も書き下ろせる作詞家はいませんし、まるで女子高校生のような恋愛ソングを手がける男性作詞家はいません。
今回の記事にて、秋元康がどれだけ天才作詞家なのかが伝わったかと思います。今後の活躍にも期待です!
今回も最後までご覧いただき有難うございました。