かつて、お昼の長寿番組である「笑っていいとも」のMCとして大活躍だったタモリさん。タモリといえば”サングラス”をイメージする方も多いのではないでしょうか?むしろサングラス以外をイメージする人はいるのでしょうか(笑)
それくらいサングラスの印象が強いということですね。でもどうして、彼はずっとサングラスをかけているのか気になりませんか?
噂では、『失明した目を隠すため』と言われています。しかしホントの理由は、また別にあるようです。
そこで今回は、タレントや司会者として大活躍のタモリが、サングラスをかけている理由について詳しく解説させていただきます。
サングラスの理由はキャラ付けのため?
ネットでは、「タモリがサングラスをかけている理由は、失明した目を隠すため」と言われています。しかしホントの理由は、キャラ付けのためだったんです。
ではどのような経緯で、サングラスをかけるようになったのか説明していきます。
デビュー時はサングラスではなくメガネをかけていた
実はタモリ、デビュー当時はサングラスではなく普通のメガネをかけていたんです。
髪型も七三分けであり、今のタモリとは全く違う雰囲気を感じます。しかし写真家の浅井慎平から『顔に特徴がない』といわれたことがきっかけで、タモリはメガネ姿から、別の姿に変わりました。
アイパッチ姿のタモリ
浅井慎平からの一言を受け、普通のメガネを止めアイパッチを付けるようになったタモリ。そのときの写真がこちらです。
特徴のある顔にするために様々なタイプのアイパッチを試していたようで、上記のように黒い色のアイパッチもあれば、
こちらのように紅白の縞模様のアイパッチを付けていたこともありました。
これでもう自分の顔に特徴がないと言われないだろう、と思っていたタモリですが、今度は編集者の高平哲郎からの一言で、またまた姿を変えることになったのです。
サングラス姿になったタモリ
タモリ初のレギュラー番組である「空飛ぶモンティ・パイソン」の収録中、当番組の放送作家を担っていた高平哲郎から『素顔では迫力がない』と言われ、タモリは高平哲郎からレイバンのサングラスを勧められました。
当初の「空飛ぶモンティ・パイソン」は、出演者全員アイパッチ姿だったのですが、どうも高平哲郎はタモリのアイパッチ姿に納得が行かなかったのでしょう。このときからタモリは、アイパッチとサングラスを併用するようになったようです。
この経緯があって、タモリはサングラスをかけるようになりました。失明は関係なかったようですね・・・・。
右目の失明は本当だった
サングラスをかけている理由は失明を隠すためではないと分かりましたが、タモリが右目を失明していることは事実です。
タモリが失明したのは小学4年生のとき。この日は小学校の遠足だったようで、タモリは楽しく友達と遊んでいました。
しかし遊びに夢中になりすぎた結果、電柱のワイヤーに顔面をぶつけ、針金の結び目が右目に突き刺さってしまったそうなんです。これがきっかけで右目が失明となり、今は義眼になっていると話していました。
当時小学4年生だったタモリは、約2ヶ月程学校を休み治療に専念したのですが、視力が回復することはありませんでした。この結果、気持ちが塞ぎ込んでいた時期もあったようですが、だんだんと人を笑わせることに興味が持ち始めたタモリは、小学校の卒業式で漫才を披露したことがあるんだとか。
タモリのメンタルの強さが、ここで感じられますね。
ちなみにタモリの素顔はこちらです。
この距離では、義眼であると全くわかりませんよね。っというかこの姿で街中を歩かれても、まさかタモリだとは誰も気づかないと思います。
タモリは失明を理由にサングラスをかけているのではない!
今回は、タモリがなぜサングラスをかけているのか?失明が関係しているのか?について解説させていただきました。まとめると以下のようになります。
・サングラスをかけている理由は、キャラ付けのためである
・デビュー当時は普通のメガネをかけ、次にアイパッチを付けていた
・タモリが失明したことは事実である
きっと多くの方は、タモリがサングラスをかけている理由は失明を隠すためだと思っていたことでしょう。しかし本当の理由は違ったようですね。
そんなタモリは、今でも多くの番組やCMに出演し続けています。今後の活躍にますます期待ができそうですね。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!