東国原英夫の年収は?

東国原英夫、今だから言える知事時代の年収は?自身の給与も削減してた?

“講演会やメディアへの出演をこなし、かなりの年収を…”

「東国原英夫って結構な額を稼いでたの?」
「年収が相当高かったって本当?」
「給与カットしてもなお稼げていた?」

現在ではコメンテーターや政治評論家としての活躍が多く見られる東国原英夫さんですが、宮崎県知事時代の年収はどのくらいあったのでしょうか?

当時はその知名度でメディアへの出演も多くありました。てことは結構な額だった?と予想されるのですが、東国原英夫さんは知事時代に自身の給与を削減していたことでも話題になりました。

では実際にどのくらいだったのでしょうか?

知事時代の活躍とともに見ていきましょう。

県知事時代の東国原英夫の年収は5000万円超え

東国原英夫さんが宮崎県知事として大活躍していた2007年から2008年、推定年収は5000万円を超えていたといわれています。

この時代の県知事の中で1番といっていいほどに目立ち、大きな活躍を見せてきた東国原英夫さんは、数々のメディアに出演したことでも副収入も得ていました。

県知事として、テレビ出演や講演会を重ね、ドラマや映画にも携わるという多忙で精力的な姿に脱帽した人も多いことでしょう。

東国原英夫知事・小説ドラマ

その具体的な活動とその収入の内訳は?

多くのテレビ出演や講演会

まず、東国原英夫さんの収入を大きく占めていたとされるのがテレビ出演や講演会のギャラです。

現在では『ゴゴスマ』のみレギュラー出演とされていますが、当時は数多くのレギュラー番組を抱えていました。そのテレビ出演料は1回20万円程度とされています。

さらに、東国原英夫さんは講演会を定期的に行っており、自治体関係からの依頼は無償としているものの出演料の中央値は約100万円とされています。複数の講師依頼サイトに登録されており、月3回前後の頻度で講演会を開催しているようです。

東国原英夫・講演会

他にもドラマや舞台にも出演

上記だけでなく、ドラマや映画にも出演を重ねていた東国原英夫さんは、非常に多くの作品に携わっていたとされています。

過去には『土曜ワイド劇場』にも数多く出演し、『はぐれ刑事純情派』や『金田一少年の事件簿』などといった有名作品にも出演しています。

また、CMや広告での出演はもちろんのこと、舞台役者を多くこなしていた時期もありました。

映画では『劇場版ゲゲゲの鬼太郎』に本人役として特別出演をしていた経験もあります。

東国原英夫・ゲゲゲの鬼太郎

宮崎県知事として全国に名を広めていたことがよくわかるでしょう。

自身の給与を20%カットしていた

推定5000万円の年収を稼いでいたとされる東国原英夫さんですが、経費削減という政策を生真面目にこなしていたことからわかる通り、金銭関係には厳しい目を持っているといわれています。

時には、自らの給与を20%カットすると発表したこともありました。

東国原英夫

他の県知事よりも多くの金額を稼いでいた東国原英夫さんにとって、20%カットはそれほど痛いものではないといえるでしょう。むしろ、給与よりも使うべきことに予算を使うべきだと考える政治家としての思考に感心する県民も多くいました。

宮崎県知事時代の功績

2007年に宮崎県知事となってからというもの改革派知事として名を連ねていた東国原英夫さんの活躍は誰しもが知っていることでしょう。

公務の合間を縫っては連日テレビ出演を重ね、「宮崎県のセールスマン」という異名の元、幅広い活動をしてきたといいます。

東国原県知事

その様子は”東国原フィーバー”と称されたほどに全国で盛り上がりを見せていました。

では、そのような活躍を重ねていた東国原英夫さんには、どのような功績があるのでしょうか?

改革派と呼ばれた宮崎県知事、東国原英夫さんの活動を振り返ってみましょう。

鳥インフルエンザへの対応

東国原英夫さんの大きな功績として挙げられるものといえば、鳥インフルエンザへの対応でした。

東国原英夫さんが宮崎県知事となった2007年は、鳥インフルエンザが猛威を振るった年であるとされています。特に宮崎県では鳥に多くの被害が出てしまいました。そこで、東国原英夫さんは早急に財政支援を求めただけでなく、宮崎県産の鶏に悪いイメージが付かないようにと自らCMに出演するといった対策を行いました。

東国原県知事

宮崎県知事である東国原英夫さん自身がメディアへのアピールを熱心に行ったことで県内の鶏肉や鶏卵の出荷量は右肩上がりに回復を見せたといいます。

経費削減や記者会見への提案

また、東国原英夫さんは経費に厳しい目を向けていました。

知事が使用する机や公用車などのあらゆる備品を質素なものに変更し、元々あった車は競売にかけることでできる限りの経費削減を行いました。

東国原英夫さんは公舎に住むこともなかったといいます。

無駄な金銭の発生を防ぎ、退職金に関しても、

東国原県知事
「払うべきかどうかは議会に任せる」

という発言を残した話は有名ではないでしょうか。

さらに定例記者会見に必要性を見いだせないと考えた東国原英夫さんは、

東国原県知事
「定例会見で毎回同じ話を繰り返すくらいなら、その時間を公務に回したい」

と、提案を行います。

公務を1番に考え行動していたことがよくわかることでしょう。

東国原英夫、県知事時代の年収と功績

ここまで、東国原英夫さんの県知事時代の年収と功績についてまとめてみました。

宮崎県知事という幅を超えて大きく活躍していた東国原英夫さんは、数多くの業務や依頼、講演会やメディアへの出演をこなし、当時はかなりの年収を貰っていました。

東国原英夫

また、他の県知事とはまたひと味違った熱心で几帳面な活動と、その功績の数々に感心した人もいることでしょう。早急な対応に感謝したという現地の声も多かったと言います。

東国原英夫さんは、宮崎県のためにと活躍してきた活動を過去のものとは捉えず、今後もさらに貢献したいと考えているようです。

今後の活躍にも期待ですね。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。