元プロ野球選手であり、読売ジャイアンツ終身名誉監督、株式会社読売巨人軍専務取締役、日本プロ野球名球会顧問など数多くの肩書きを持つ長嶋茂雄には、かつて妻・亜希子がいましたが2007年に突然亡くなりました。
死因は心不全と言われていますが、詳しいことは分かっていないそうです。
そして妻・亜希子のお墓についてですが、なぜか日本ではなくハワイに建てられたという噂があります。一体どうしてでしょうか??
そこで今回は、長嶋茂雄の妻である亜希子のお墓の場所について詳しく解説していこうと思います。
長嶋茂雄の妻の死因は本当に心不全?
長嶋茂雄の妻・亜希子は2017年9月18日に64歳という若さで亡くなっています。どうやら死因はうっ血性心不全だそうですが、あまりにも急な訃報だったため、ネットでは
「本当に心不全?」
「もしかして自殺なんじゃないの?」
と言われているようです。
生前、妻・亜希子は、2004年に脳梗塞で倒れた夫の長嶋茂雄の看病をつきっきりでしていました。右半身が麻痺している夫の看病を、妻1人でしていたのでしょうか・・・?相当たいへんだったと思います。
ずっとずっと支え続けてくれた妻の急死には、長嶋茂雄も涙が止まらなかったことでしょう。
妻・亜希子はどんな人だったのか?
噂によると、妻・亜希子はかなりの才女だったようで、日本語、英語、フランス語、スペイン語が話せたらしく、将来は外務省で働くことを夢に見たそうです。めちゃくちゃかっこいい女性だと思いませんか?
ちなみに彼女は1943年1月5日に、東京都・渋谷で生まれています。彼女の祖父は、出版社「東雲堂書店」の経営者、父親は「内外出版社」の代表を務めたことがあるなど、家族みんな優秀な成績を残している人ばかりです。
だから亜希子本人も、かなりのエリートだったと言えますね。
夫・長嶋茂雄との馴れ初めは?
外国語を話せる亜希子は、東京オリンピックでコンパニオンのバイトをしていました。このとき、長嶋茂雄と対談する機会があったのですが、どうやら長嶋茂雄が妻に一目惚れしたのだとか。そして対談以降、亜希子に猛アタックした結果なんと出会って40日で結婚という道へ進んでいます。めちゃくちゃ早いですよね(笑)
本来、亜希子は外務省で働くつもりでいましたが、夫の長嶋茂雄からのラブコールによってその夢を捨て、今後は夫を支える妻になると決意したそうです。なんとも微笑ましいエピソードですよね。
そして1965年1月26日に、長嶋家の長男である長嶋一茂が誕生しました。
妻のお墓はどこ?
そして気になるのが、妻・亜希子のお墓が、実はハワイにあるということ。なぜ日本ではなく、ハワイにお墓を建てたと思いますか?
長嶋家の長男である長嶋一茂と言えば、かなりのハワイ好き。そんな長嶋一茂ですが、プロ野球時代は周りからのプレッシャーになかなか答えることができずに挫折し、プロ野球選手を引退するまでに1度パニック障害を患うまで精神的に追い込まれていたんです。
そんな状態のとき、彼が3歳のときに母親と2人でハワイ旅行に行ったことを思い出し、
「ハワイに行けばパニック障害は治るかもしれない」
と思いハワイを目指しました。いざハワイへ着くと、自然と気持ちが楽になったと話していました。
亡き母親との思い出の場所でもあるハワイ、そんな特別な場所だったからこそ、ハワイにお墓を建てた理由だそうです。
長嶋茂雄の妻のお墓はハワイで間違いない
今回は、長嶋茂雄の妻のお墓の場所と、妻はどんな人だったのかについて紹介させていただきました。まとめると以下のようになります。
・妻の死因はうっ血性心不全である
・妻はかなりの秀才家であり外国語を3カ国も話せる
・長嶋家にとって特別な場所であるハワイに妻のお墓を建てた
なぜハワイにお墓を建てたのか、その理由が分かりましたね。長嶋家にとってハワイという場所は特別な場所でもあり、思い出の場所でもあるんですね。
きっと妻・亜希子は、今でもハワイから長嶋家を見守っていることでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。