’’野球界のレジェンド”として有名な長嶋茂雄。
彼はこれまでに2度、脳梗塞を患っています。1度目は2004年、そして2度目は2022年。1度目の発症から約10年が経とうとしていますが、現在の様子がとても気になります。
そこで今回は、巨人名誉監督である長嶋茂雄の病気についてと、現在の状況をまとめました。
長嶋茂雄の2度の脳梗塞
冒頭でも説明しましたが、長嶋茂雄は過去に2度の脳梗塞を経験しています。
1度目は2004年3月4日、当時の長嶋茂雄の症状から突然発症してしまうことが特徴の心原性脳塞栓症と診断されました。
幸いにも一命は取り留め、4月12日に退院できましたが、右半身に麻痺の後遺症が残り、言語能力に影響が出てしまったそうです。
右手が思うように動かず、以前よりも遙かに話しにくくなった長嶋茂雄ですが、少しでも麻痺を治そうと必死にリハビリを頑張りました。その結果、多少ではありますが、右半身の麻痺は少し改善されたようです。
そして2度目は2022年9月6日、突然めまいを起こし緊急搬送された長嶋茂雄。関係者によると、脳に軽い出血はあったものの命に別状は無く、意識はしっかりとしていたそうです。
もうすぐ90歳を迎える長嶋茂雄、2度も脳梗塞を経験しているとはかなり心配ですね。
父親が脳梗塞で倒れたニュースが耳に入った息子の長嶋一茂は、
父はかなりストレスを抱えていたような・・・。
と話していました。詳しい原因は不明ですが、仕事などのストレスが病気に繋がってしまったのかもしれませんね。
長嶋茂雄が右手を切断したのは嘘?
脳梗塞で倒れて以来、公の場では必ず右手をポケットに入れていることを見た視聴者たちからは、
「彼は病気のせいで右手を切断しているんじゃないのか?」
という噂が浮上しています。
確かにテレビで取り上げられる彼の姿は、いつも右手がポケットに入っていますよね。
実はこれは右手を切断したからではなく、脳梗塞の後遺症の1つである”拘縮(こうしゅく)”と呼ばれる、関節が正常範囲で動かなくなってしまう状態を回避するために右手の腱を切断し、垂れ下がった状態にならないように、常にポケットに右手を入れているそうです。つまりポケットから右手を出してしまうと、常に右手がプラ~ンッと垂れ下がってしまうんです。
その状況だから長嶋茂雄が右手を切断したという噂が流れてしまたようですね。しかしこれに関しては完全なるデマでした。
また、「ファンに自分の弱った部分を見せたくない」という長嶋茂雄の強い気持ちもあると言われています。
現在の体調は良好
そして気になるのが、長嶋茂雄の現在の様子についてです。
2023年1月20日に、東京ドームホテルで開催されスタッフ会議に出席した巨人の山口オーナーが、現在入院中の長嶋茂雄の具合について説明してくださいました。
病気の方は治っている。やはりお年なもんだから、一旦入院すると足腰のリハビリがどうしても必要になる。
いつまでもずっと病院にいるわけではない。そう遠からず退院はできるだろうと思います。食事もしているし、体調に問題があるわけではない。
どうやら長嶋茂雄の体調は改善に向かっているようですね。これを聞いて私はホッとしました。
まだいつ退院できるかは不明ですが、近いうちにできるとのことなので、皆さんで長嶋茂雄の退院を待っていましょう。
長嶋茂雄の病気は脳梗塞で現在は改善に向かっている!
今回は、巨人の名誉監督で知られる長嶋茂雄の病気についてと、現在の様子を説明させていただきました。まとめると以下のようになります。
・長嶋茂雄は過去に2度脳梗塞を患っている
・命に別状はないが現在も入院中
・右手切断はデマ情報
・いつ退院かはまだ分からないが、病気は治り現在はリハビリに専念している
巨人の終身名誉監督、株式会社読売巨人軍専務取締役、日本プロ野球名球会顧問、ジャイアンツアカデミー名誉校長などなど多くの肩書きを持っている長嶋茂雄。
早く退院して、またテレビでお顔を拝見したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。