「野球界のスーパースター」として大活躍した元プロ野球選手の長嶋茂雄。野球に詳しい人、詳しくない人に限らず、彼の名前を聞いことはあるでしょう。
そんな長嶋茂雄さんの自宅はどこにあるのでしょうか?
情報によると東京の田園調布に自宅があるんだとか・・・?
これまでに長く長く野球人生を歩んできた彼なので、きっと立派な自宅なんだろうな…(妄想
そこで今回は、長嶋茂雄の自宅について詳しく解説していこうと思います。
また、長嶋茂雄の現役時代の成績と年俸も追記しましたので合わせてご覧ください。
長嶋茂雄の自宅は田園調布にある!
どうやら、長嶋茂雄の自宅は田園調布にあるらしく、このことは既に世に知れ渡っているようですね。
東京においでよ 長嶋茂雄の住む田園調布に
都立荏原病院から石原慎太郎宅や長嶋茂雄宅まで徒歩で行けますよ。15~20分ぐらいじゃない?
田園調布って言ったら長嶋茂雄さんの家しか浮かばない
気になる長嶋茂雄の自宅の写真はこちら!!
めちゃくちゃ豪華な自宅だと思いませんか?さすが、野球界のレジェンド長嶋茂雄!
自宅の構造について調べてみたところ、地上2階建ての地下1階の3階建て、敷地面積は590㎡もあるようです。そしてこの自宅にかかった費用は、なんと6億円…..!!
やはり野球界で大活躍した長嶋茂雄は違いますねぇ。
オフィスも田園調布に
長嶋茂雄は自宅以外にも多くの資産を持っています。その資産を管理しているのが、長嶋茂雄の次女である三奈。
彼女は「株式会社オフィスエヌ」の代表取締役社長を務めています。
元々は妻・亜希子が社長を務めていましたが、彼女は心不全で他界してしまったため、次女の三奈が受け継いだと考えられます。
元プロ野球選手であり、読売ジャイアンツ終身名誉監督、株式会社読売巨人軍専務取締役、日本プロ野球名球会顧問など数多くの肩書きを持つ長嶋茂雄には、かつて妻・亜希子がいましたが2007年に突然亡くなりました。死因は心不全と言われていますが[…]
調べてみると、「株式会社オフィスエヌ」の住所と自宅は全く同じ。つまり、先ほど説明した総額6億円かかった自宅は、次女のオフィスとしても使っているようですね。
長嶋茂雄は現在、脳梗塞の治療に専念するため病院に入院中ですので、この大豪邸には次女の三奈が1人で住んでいると考えられます。
自宅を佐藤栄作元首相に売却した?
現在は、田園調布に自宅を持つ長嶋茂雄ですが、実はここに引っ越す前は世田谷区の上北沢に住んでいました。
亡き妻・亜希子と結婚した当初に住んでいた自宅みたいです。ちなみに上北沢も、田園調布に負けないくらいの超高級住宅街と言われています。
でもどうしてこの自宅から田園調布に引っ越したのでしょうか?
なんと上北沢の自宅を、元首相である佐藤栄作に売却したんだそうです。「え?」ってなりますよね。
どうやら当時は、「世田谷区に住む政治家は成功する」と言われていたのだとか?現に1980年~2001年まで総理大臣を務めた中曾根康弘も、世田谷区に自宅を位置していたそうですよ。
やはり政治家の間では、世田谷区はかなり人気の高い場所なんだと思います。
長嶋茂雄の近所には野村克也が住んでいた?
田園調布に位置する長嶋茂雄の自宅の近所には、2020年に亡くなった野村克也の自宅がありました。
「ノムさん!ノムさん!」の愛称で親しまれた彼も、田園調布に住んでいたのですね。同じ野球界の仲間として、お互いの自宅に招いたりしていたのでしょうか?
長嶋茂雄の現役の成績と年俸は?
そんな野球界のレジェンド・長嶋茂雄さん。
では長嶋茂雄さんの現役時代の成績と年俸はどうだったのでしょうか?
長嶋茂雄の現役時代の成績
長嶋茂雄は、1958年~1974年の17年間で凄まじい成績を残してくれました。
「長嶋茂雄は凄い選手だ」と思う人は多いですが、実際にどのくらい凄かったのか、成績について詳しく知らない人もいるでしょう。では彼の成績をまとめさせていただきましたので、紹介していきます。
1958年のオープン戦でいきなり7本の本塁打を放ち、ファンからは今後の活躍に胸が膨らみました。そして同年4月5日に開催された対国鉄スワローズ戦にて、3番サードで選抜出場し、ここから長嶋茂雄はデビューを果たしました。
1958年時の成績は、
153安打 打率3割5厘 29本塁打 92打点 37盗塁
(34二塁打 8三塁打 89得点 四球36 敬遠15 出塁率3割5分3厘 長打率5割7分8厘)
・新人王・本塁打王・打点王(最多安打・最多二塁打・最多得点・最高長打率)
とデビュー年から素晴らしい成績を残していたんですね。
翌年1959年6月25日に開催された対阪神戦では、村山実からサヨナラ本塁打を放ちた長嶋茂雄。この試合後、日本中に長嶋茂雄の強さが知れ渡るようになりました。
当時の成績は、
150安打 打率3割3分4厘 27本塁打 82打点 21盗塁
(32二塁打 6三塁打 88得点 四球70 敬遠17 出塁率4割2分6厘 長打率6割1分2厘)・首位打者(最多安打・最多得点・最高出塁率・最高長打率)
続いて1960年~1961年でも、4番打者ながらリーグ2位の31盗塁を記録したり、打率.353を記録し2位・近藤和彦と.316と大差を付け、3年連続となる首位打者、初のセ・リーグMVPを獲得しました。まだデビューして間もないのに、初のセ・リーグMVPは凄いですよね。
この調子で長嶋茂雄は、どんどん波にのっていきました。
長嶋茂雄、多数のタイトルを獲得
なんと彼は17年間の現役時代に、首位打者6回、ホームラン王2回、打点王5回など多数のタイトルを獲得しています。
首位打者6回 ※6回は右打者記録、セ・リーグ記録。3年連続は右打者タイ記録、セ・リーグタイ記録(1959-1961年、1963年、1966年、1971年)
本塁打王2回(1958年、1961年)
打点王5回 ※セ・リーグ右打者記録(1958年、1963年、1968-1970年)
最多出塁数3回(1959-1961年)
最多安打10回(6年連続含む)※6年連続・通算10回は共に日本記録(1958-1963年、1966年、1968-1969年、1971年)※当時連盟表彰なし
凄すぎて言葉になりません(笑)
数々の賞も受賞していた
長嶋茂雄は野球の成績だけでなく、数々の賞も受賞しています。
最優秀選手5回 ※右打者最多タイ、歴代2位タイ(1961年、1963年、1966年、1968年、1971年)
新人王 ※打点王との同時受賞は史上唯一(1958年)
ベストナイン17回 ※入団から引退まで現役全シーズンのベストナイン受賞は史上唯一(1958-1974年)
ダイヤモンドグラブ賞2回(1972年、1973年)※セ・リーグ三塁手の初代受賞者
野球殿堂競技者表彰(1988年)
日本シリーズMVP4回 ※歴代1位(1963年、1965年、1969年、1970年)
日本シリーズ優秀選手賞2回(1966年、1972年)
日本シリーズ打撃賞2回(1969年、1970年)
日本プロスポーツ大賞(1971年)
正力松太郎賞(1994年)※監督として表彰
文化功労者(2005年)
国民栄誉賞(2013年)
文化勲章(2021年)
この記録を見ただけでも、どれだけ長嶋茂雄が凄い選手だったのかが分かりますよね。
長嶋茂雄の年俸は?
そして気になる長嶋茂雄の年俸ですが、なんと大学時代に巨人と契約した際の契約金は、当時最高金額の1,800万円であり、年俸は200万だったそうです。大学時代からおそろしい金額じゃないですか?
そして1969年、王貞治に次ぐリーグ3位の打率.311、リーグ4位の32本塁打を残し115打点で打点王を獲得した長嶋茂雄。この際の年俸は、野球界最高の4560万円だったそうです。「やっばw」と思いますよね?(笑)
最高金額を軽く超えてしまう長嶋茂雄。素晴らしい選手であったことが分かります。
長嶋茂雄の自宅は田園調布の大豪邸!
今回は、長嶋茂雄の自宅は田園調布にあるのかどうか?またどんな自宅なのかについて紹介させていただきました。まとめると以下のようになります。
・長嶋茂雄の自宅は田園調布に位置する
・総額6億円もする大豪邸である
・自宅は、次女の三奈が社長を務める「株式会社オフィスエヌ」と兼用している
・以前住んでいた上北沢の自宅は、元首相の佐藤栄作に売却していた
自宅の構造や総額を見ると、やっぱり野球界のレジェンドは違うなぁと思いますね。おそらく現在は、次女の三奈が1人で住まれているのでとても寂しいのではないでしょうか?
父親である長嶋茂雄も、早く病院から退院し娘と仲良く自宅で過ごしてほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。