・暴落は「必ず起こる」もの
・暴落時にやってはいけない3つのこと
・暴落時にやるべきこと
・なぜ「続ける」が正解なのか
・T子の本音
投資を始めると、いつか必ず経験するのが「暴落」です。ニュースで「株価急落」と流れ、自分の資産が数十万円単位で減る——想像すると怖いですよね。でも、暴落そのものより、暴落したときの“行動”のほうが、ずっと大事です。
この記事では、これから投資を始める方に向けて、暴落時に初心者がやってはいけないことと、正しい向き合い方を解説します。ここを知っておくだけで、大きな失敗を避けられます。
先に結論
暴落時の正解は、基本「何もしない」=積立を淡々と続けることです。一番やってはいけないのは、怖くなって売る「狼狽(ろうばい)売り」。むしろ暴落は、同じ金額で多く買える“安売りセール”でもあります。慌てないことが最大の武器です。
暴落は「必ず起こる」もの
まず大前提として、暴落は投資をしていれば必ず経験するものです。過去にも、リーマンショックやコロナショックなど、株価が大きく下がった局面は何度もありました。
でも、ここが大事なポイント。これまでの歴史では、暴落のあと、市場は時間をかけて回復してきました。下がったまま二度と戻らなかったわけではありません(もちろん未来を保証するものではありませんが)。だからこそ、暴落を「終わり」ではなく「いつか来る通過点」と捉えることが、続けるうえで大切になります。
暴落時にやってはいけない3つのこと
暴落で資産を減らす人の多くは、パニックになって“やってはいけないこと”をしてしまいます。
❌ ① 怖くなって売る(狼狽売り)
一番やってはいけないのがこれです。暴落中に売ると、下がった価格で損失を確定させてしまいます。売らずに持ち続けていれば、回復を待てたかもしれないのに、底値で手放すのが最悪のパターンです。
❌ ② 積立をやめる
「怖いから積立をストップ」も、もったいない行動です。暴落中こそ、同じ金額で多く買えるチャンス。ここで積立をやめると、その安く買える機会を逃してしまいます。
❌ ③ 焦って生活資金までつぎ込む
逆に「安いから今こそ!」と、生活費や生活防衛資金まで投資に回すのも危険です。暴落はさらに続くこともあります。あくまで余剰資金の範囲を守りましょう。
暴落時にやるべきこと
では、暴落が来たらどうすればいいのか。答えは拍子抜けするほどシンプルです。
積立をしているなら、いつも通り淡々と続けるだけ。慌てて売買せず、どっしり構えるのが一番の正解です。「何もしない」は、立派な戦略です。
積立を続けていれば、暴落中は同じ金額でたくさん口数を買えています。値下がりは、将来のための“仕込み”。そう考えると、暴落が少しだけ味方に見えてきます。
毎日資産が減るのを見ると、不安で余計な行動をしがちです。思い切って口座を見ないのも有効。長期投資なら、日々の値動きを追う必要はありません。
なぜ「続ける」が正解なのか
「本当に売らなくていいの?」と不安になりますよね。続けるのが正解な理由は、これまで解説してきた投資の基本にあります。
積立を続けることは、ドルコスト平均法そのもの。暴落中も同じ金額で買い続けることで、平均購入価格が下がり、回復したときに大きく報われます。逆に暴落で売ってしまうと、その回復の恩恵を丸ごと逃します。分散とインデックス投資で長期に構えていれば、一時的な暴落に一喜一憂する必要はないのです。
T子の本音
正直に言うと、私も暴落は今でも怖いです。運用歴8年でも、資産が大きく減る日は胃が痛くなります。実際、私の運用ログでも、荒れ相場で大きく負けた月がありました。
でも、8年やってきて確信しているのは、「慌てて動いた時ほど、失敗している」ということ。だから初心者のみなさんには、短期で売買するのではなく、インデックスをコツコツ積み立てて、暴落が来ても淡々と続ける——この一番シンプルな方法を、心からおすすめしています。怖くて当たり前。その怖さと上手に付き合う方法が「続けること」なんです。
よくある質問
Q. 暴落したら本当に売らないほうがいい?
長期のインデックス積立なら、基本は売らずに続けるのがおすすめです。暴落中の売却は損失を確定させ、回復の恩恵を逃すことになりがちです。
Q. 暴落中に買い増ししてもいい?
余剰資金の範囲ならアリですが、暴落はさらに続くこともあります。無理な買い増しはせず、いつもの積立を淡々と続けるのが基本です。
Q. どうしても不安で眠れません…
それは、投資額が自分にとって大きすぎるサインかもしれません。リスクとリターンの記事も参考に、「夜ぐっすり眠れる範囲」まで金額を見直すのも一つの方法です。
まとめ:慌てず、淡々と続ける
📌 この記事のまとめ
- 暴落は必ず起こる、そして歴史的には回復してきた
- やってはいけないのは狼狽売り・積立停止・生活資金投入
- 正解は基本「何もしない」=積立を続ける
- 暴落中は安く多く買えるチャンスでもある
- 怖くて当たり前。その怖さと付き合う方法が「続ける」
暴落は、投資を続ける限り避けられません。でも、慌てず淡々と続けることさえできれば、暴落は怖い敵ではなくなります。むしろ、続けた人だけが、回復の恩恵を受け取れます。今のうちに「暴落が来ても売らない」と決めておきましょう。
積立の効果はドルコスト平均法、リスクとの付き合い方はリスクとリターンとは?で解説しています。これから始める方は投資の始め方5ステップもどうぞ。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました🙇♀️
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免責事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘や投資助言を行うものではありません。過去の相場の回復は将来を保証するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。投資はご自身の判断と責任において行ってください。





